2011年9月9日金曜日

シアトルでの学生ビザ申請

急きょ必要になった学生ビザ。カナダ学生ビザ取得の裏道バージョンとも呼ばれるSeattle(シアトル)のカナダ移民オフィスで申請してきました。

(※2012年6月からシアトルでの個人によるビザ申請は受け付けていないようです
詳細はカナダシアトル領事館のホームページをご参照ください)

オリエンテーションの初日(9/2)に、9月23日までに学生ビザを取らないと授業に出席することが許されないと言われ、(入学前には全く聞いていませんでした)、翌週の火曜日には急きょ家族でシアトル(アメリカ合衆国)に行ってビザ申請をすることに。。。

ビザの申請プロセスでメディカルチェックにかかると3か月はシアトルに足止めと脅され、半端ない量の提出書類に(全書類の厚さ合計1.0センチくらい)目がくらみそうになりましたが、必要な助けはすべて与えられ、無事にバンクーバーに戻ってくることができました。オリエンテーション(9/2)の昼休みに、ビザの必要性を聞かされ、午後の祈りの時間に「とりあえず、何をしていいかわからず、どうしようもありません、必要な助けをください」と神さまに祈ると、それからすぐ後に香港から来た同級生夫婦が声をかけてくれて、なんとビザの書類作りを手伝ってくれました。彼らもビザ取得に苦労したようで、必要な書類のチェックと英文の書き方の指導まで本当に丁寧に教えてくれました。シアトルでの滞在も、KGKでの友人が家に泊まらせてくれて、ビザ申請に必要なもののすべてが与えられました!

カナダ領事館の窓口では「最短でも5日かかるけどいいか?」と言われましたが、なんと!その日の午後には、メールでビザの申請許可を貰うことができ、なんと最短2日でビザ許可が取れました。
申請前にはいろいろなサイトでシアトルでの学生ビザ申請手続きについて調べましたが、1泊2日で学生ビザが取れるケースは少ないようで、奇跡のスピード取得でした。すんなり行った理由を自分なりに分析すると。。
・シアトルのCanadian Visa OfficeがHP上に出している、提出書類一覧を一番上にして、きちっと揃えて順番に並べて提出(カナダCICのHPの提出書類一覧とは異なるので、要注意!)窓口で渡した時に、担当者から質問・ツッコミなしで受領されました(受付番号で直前の人が書類間違いで即キックアウトされていただけに、提出の瞬間はすごく緊張しました)
・カナダの銀行のBank Statementを提出。6ヵ月に足りない期間の部分は、日本の預金通帳に英訳を添付して提出。
・大学の卒業証明(英文)と成績証明(英文)も併せて提出(こちらはシアトルの提出書類一覧に必要書類として記載されています)
・同伴家族の証明として、日本の戸籍証明の写しに英文訳を添付して提出。
・提出すべき全書類を、提出経験者のある人にダブルチェックしてもらう(ダブルチェックしてもらう前に2度自分で見直しても、いくつか記入間違いがありました)
(ちなみに上記はあくまでも、1例ですので、通常は手続きに5営業日以上かかるのだと思います)

帰りのアムトラックの終着駅でカナダ国境を超えるときのインタビューも、国境での係官がイスラエルの過去の渡航ビザを見て「そうか、将来牧師になるのか!俺の友達はパウロに興味があって、イスラエルからトルコまで行っていたよ、とてもGreatだ!」と話してくれて(英語のリスニング力が足らず、何を言っているのかあまり分かりませんでしたが、たぶん彼はクリスチャンだったと思います)スムーズに2015年までの就学ビザを発給してもらえました!正直、ビザが取れなかったら、入学を延期して、一度日本に戻ることも覚悟しましたが、何もかもすべて委ねて、信じて前に進むことの大切さを教えられました。

(シアトル近郊のベルビューダウンタウン公園・・滞在先のベルビューはとても素敵な町でした)

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