2022年春に異動で東京に移り住んでからあっという間に4年近く経ちました。あっという間といってもなかなか濃い時間を過ごさせて頂いていると思います。仕事は教団の本部で法人事務の仕事を月曜日から金曜日まで、満員電車に揺られながら通勤し、土日は外部での説教奉仕の依頼がなければ、両親が牧会する教会に出席しながら割とのんびりと過ごさせて頂いています。
2021年秋から始めた米国フラー神学校での学びは、無事に2025年6月にDoctor of Ministryプログラム(牧会学博士課程)を修了することができ、現地の卒業式に出席することができました!最後の博士論文のプロジェクトは「仕事における召命(Calling)」をテーマに日本のビジネスパーソン向けのカリキュラムを作成し、実際に提供し、アセスメント(評価)まで行うという約1年半にわたる取り組みとなり、そのアウトプットは一般社団法人クレーシスが提供する「召命を知る学び」としてスタートしました。40歳を超えての学び直しはなかなか大変でしたが、良い出会いと生涯学び続けるためのリソースを得ることができたと思います。
ビジネスパーソン向けのミニストリーであるクレーシスの方は、さらに働きが広がっていて、召しを共有する仲間が与えられたことが感謝です。ビジネスパーソンが召命を発見し、召命に生きるための支援をコミュニティを通して実現できることは何よりも喜びであり、ライフワークの一部となっています。神さまから与えられた召しに生きるメンバーが、真実の分かち合いによって励まされ、共に生きる恵みを体験することができる基盤になることを願っています。
東京での歩みを通して与えられた恵みの一つに、10年越しの願いだったメンターが与えられたことがあります。リージェントカレッジでの学びを終えてからメンターが与えられるようにと祈ってきましたが、なかなか導かれず、ほぼあきらめかけていましたが、2024年3月に奇跡的な繋がりによって出会うことができました。英語対応が必要ということで、急きょ両国のちゃんこ鍋の会に代わりに出席するように声をかけてくれた職場の上司にただ感謝です。毎回のセッションを通して、さらなる信仰のチャレンジを日々頂いています。知識やテクニックよりもキリスト者としてのファンダメンタル(基礎)である、イエス・キリストとの愛の関係に生きるとは何か?身近な人をどのように愛するか?そして「信じるものにはたらく神のすぐれた力」(エペソ1章19節)を信じきり、体験するフェーズに入っていると思います。
社会も個人もこれからの5年、10年と大きな変化の時代を迎えることになると思いますが、神さまから与えられた召命にしっかりと向き合って、応答して歩んで行きたいと思います。
(冬の京都・鴨川の空です。いつもこの景色に励まされています)

