久しぶりの投稿になりますが、2022年4月に教団事務所(東京・幡ヶ谷)への異動があり、家族で東京に引越してきました。新しいポジションは教団の法人事務主事という立場で、教団の法人関係および事務手続きを担当しています。予想もしなかったまさかの人事異動でしたが、1年経ってみると私自身と家族にとって、必要な大切な時間を過ごしていると思います。
大阪で牧師をしていた頃と比べると大きな変化は・・・
1.月曜日から金曜日までの平日勤務(たまに日曜日の代理説教奉仕が入ります)
2.仕事と学びの二足わらじ(仕事をしながらフラー神学校でのDoctor of Ministryのプログラムを履修しています。レポート期限前は若干寝れなくなります)
3.15年ぶりの東京生活(前回は独身でしたが、今回は家族と一緒です。日曜日の午後はフリーなので、子供たちと出かけたりしています)
任期があるポジションなので、いつかまた教会での牧会に戻ることになりますが、今は目の前の奉仕と学びに集中しながら、日々過ごしていきたいと思います。
大阪での教会で奉仕している時に立ち上げたビジネスパーソン向けのミニストリーですが、今回の異動に伴い、新しい組織のかたち(一般社団法人)として仕切り直すことになりました。ビジネスパーソンを対象とした宣教活動を行う「一般社団法人クレーシス」として2022年3月から活動を始めています。クレーシスとはギリシア語で「召命」(コーリング)の意味を持つ言葉で、ビジネスパーソンが神さまから頂いた召命を発見し、召命に生きることを支援する働きを進めたいと願っています。フルタイムの仕事をしつつ、神学校でも学びながらの生活なので、少しずつ進めている段階ですが、今後3年くらいである程度の組織と形(型)にしていきたいと願っています。何よりもビジョンと志を共有するミニストリーのパートナーが与えられていることに感謝します。フラー神学校でのDoctor of Ministryプログラムの論文は「召命」をテーマにクレーシスでの経験を踏まえてまとめていきたいと思います。リージェントでは「福音の文脈化」の学びをしましたが、結果としてMarketplace Theologyの分野に導かれているのかなと感じています。フラー神学校でもとても良い学びをさせて頂いているので、このブログでもシェアしていきたいと思います。