2019年6月14日金曜日

大阪に戻って5年目になりました

久しぶりの投稿です。留学から帰って大阪に戻ってから早5年が経ちました。奉仕先の教会ではタイトルが副牧師(Associate Pastor)になり、働きも広がって充実した毎日を過ごしています。

働き自体は3年前と大きく変わっていませんが、中身はどんどん濃くなっているというか、これからどう取り組んでいったらいいか思案する毎日です。帰国当初は100名前後だった英会話スクールが2拠点で240名規模になり、ゴスペルクワイヤーも最近は参加者が3グループで60名を超える大所帯になりました。フットサルチームは3部から2部に昇格し、今年からは役回りとして大阪府フットサル連盟の役員を担当させて頂いています。不思議なことに働きが広がって、もうこれ以上出来ない・・と思った時に、素晴らしい協力者が与えられて、また一段とバージョンアップしていくという経験をさせて頂いています。特に英会話スクールに関係して、カナダ・バンクーバーのタペストリー教会とのパートナーシップが与えられたことはとても感謝なことで、毎年夏にサマーミッションチームが来日してVBS(バケーションバイブルスクール:楽しい英語の日帰りキャンプ)を開催してくれています。

目の前の奉仕に忙しくしていると、なかなか「福音の文脈化」というテーマについて考える機会がないのですが、今年2月のバンクーバー訪問の際に取り組むべき新しいテーマを頂くことが出来ました。今年はバンクーバーは大雪で、リージェントカレッジ訪問日は、見事に大雪でスクールが完全クローズしていました。せっかく先生方にアポイントを取っていたのに、1件目はキャンセル。途方に暮れていると、2件目のアポだったSteven Gaber教授から、「せっかくだったら自宅で話しましょう」とのお誘いを頂き、先生のご自宅でMarketplace Theology(市場神学)の個人講義を(2時間も!)受けることができました。帰り際には3冊の課題図書を頂き、何か少し学生時代に戻ったような気分です。(ちなみにまだ1冊目の途中です・・)やはり、Marketplaceは、自分の中で「福音の文脈化」を考えるべき場所というか、信仰と仕事の統合を日本の文脈の中で探求したいという思いを改めて確認することが出来ました。2年前からVIPオーナーズにおいてレギュラ―講師としてビジネスと聖書についてお話する機会を頂いていますが、Marketplaceの学びを続けながら、新しい分野に祈りつつチャレンジしていきたいと思います。

まずは教団の7月の青年キャンプでVocation(天職)についてお話させて頂きます。












2月に訪問したカリフォルニア・ハンチントンビーチの空は青く澄んでいました